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主な産地はアメリカ、アルゼンチン、ブラジル。樹高6~8mに成長し、果実がぶどう房のようにつく様子からグレープフルーツという名前がついたとされている。種名のparadisiは「天国・楽園」という意味で、18世紀に西インド諸島のバルバドス島で発見されてから、世界中に広まりました。
アロマテラピー用には、有機栽培や無農薬の原料から抽出された精油を使用するのが望ましく、注意事項としては高濃度で使用すると皮膚刺激があるので、敏感肌の人は注意が必要。
光毒性があるので、塗布後は日光に当たらないように特に注意。
爽やかな柑橘の香りが広がることで重い空気を一掃し、心配や緊張した気持ちをほぐして多幸感をもたらす。交感神経が緊張しすぎているときに用いると鎮静させてバランスをとってくれる作用もあるので、気分の落ち込みや怒り、イライラを感じるとアルコールやお菓子を過剰に摂ってしまう傾向がある人にとっては、心を軽やかにしてくれます。
グレープフルーツの精油はデオドラント作用に優れており、体臭予防に役立つので汗ばむ時期や、スポーツの後には芳香蒸留水にラベンダー、サイプレスなどと一緒に少量を混ぜて消臭目的で使用すると良いでしょう。