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主な原産地はネパール、マダガスカル、インド、コモロ諸島を中心とした熱帯地域に分布するイネ科の多年性草木。レモングラスやシトロネラが同じ科、属の植物で水はけも良く、日当たりのよい土地を好むとされています。
また属名のCymbopogonは穂の形にちなんで、ギリシャ語のKymbe(舟)とPogon(ひげ)に由来しています。
心に作用する効果としては、興奮したときは気持ちを落ち着かせて精神を調整、高揚感をもたらす香り。心配事やストレス、落ち込んだ気持ちに不安感や孤独感、心細さを感じているようなときにはローズのようにそっと慰めながら、草やレモンの香りのようにうつ状態を開放して、元気づけてくれるでしょう。