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バラによく似た香りを持つ精油「ローズウッド」
ローズの名前が入っていますが、バラではなくクスノキ科の植物です。
バラのような香りがするため、ローズウッドという名の由来となったといわれています。
樹高は20〜30m、ブラジルを始め南米アマゾン地域に原生。
硬くて重たい材質でヤニが多く含まれているため、腐敗することなく長持ちするといった特徴があり、仏壇や家具・楽器などに利用されてきました。
その香りのよさから大量伐採が相次ぎ、絶滅が危惧されるところまで数が減少してしまった歴史もある為、現在はワシントン条約の対象になり植林が進んでいます。
精油を採るのは直径20cm程で、生育するのに約20年もの年月がかかるため大変貴重な精油でもあります。
ローズウッドの芳香成分は「リナロール」この甘く優しい香りには心を落ち着かせてメンタルバランスを整えてくれる働きがあるといわれています。
柔らかさを与えてくれる香りに包まれるだけで、日々のストレスや疲れを癒してくれるはず。また、ローズウッドの香木を焚くとお部屋の浄化にもなるので、リビングや寝室での芳香浴がおすすめです。
抗菌・抗ウイルス・抗真菌作用にも優れており、ルームスプレーや空気清浄機にローズウッドのアロマを入れて使用すると効果的です。優しい花のような香りは体の不調を整えて、気持ちも明るくしてくれるはずです。