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PROFESSIONAL

専門家のおすすめで選ぶ

キッズアロマ
~子どもが安心するお守りアロマ~
Recipe by Chiho Tanaka
田中 千穂
小さいお子さまがスマホを持つのが珍しくなくなった昨今。お友達同士のやりとりは文字ベースになり、返事や既読に神経をとがらせるデリケートな時代です。部活や受験といったお子さまを取り巻く環境も自分たちの頃とはだいぶ変わっていて驚かれるパパママも多いのでは。今回はナイーブ世代のお子さまのケアに注目されているキッズアロマをご紹介。田中先生はアロマのプロフェッショナルであり、2児の母でもあり、専門家と母親の視点からキッズアロマの重要性を感じ、アロマの普及活動に力を注いでいらっしゃいます。

PROFILE

田中 千穂 CHIHO TANAKA
アロマセラピスト / kanokoto 主宰

娘を出産後、自然療法に興味を持ったことをきっかけにアロマの勉強を始める。アロマ/ハーブ専門店併設のサロンにてアロマセラピストとして働いた経験から植物の持つ力のすばらしさとやさしさを再認識し、アロマテラピーサロン「kanokoto」をオープン。アロマプレのアロマブレンドレシピを監修。中学校で香育活動なども行う。

<主な資格>
AEAJ認定アロマインストラクター
AEAJ認定アロマセラピスト
AEAJ認定アロマブレンドデザイナー
HAS認定ジュニアソーパー
田中 千穂
まずは簡単に自己紹介をお願いできますか。
日々忙しい女性が「自分を大切にする時間」を過ごし、香りで本来あるべきところに自分の軸を戻していくお手伝いができたらと思ってアロマトリートメントサロンをスタートしました。ほかにもアロマプレで取り扱っているアロマの選定やブレンドレシピの監修もさせていただいています。
今回はキッズアロマの専門家としてご登場いただいている訳ですが、キッズアロマの重要性を意識するようになったきっかけを教えてください。
キッズアロマは母親として子供と接するなかでの気付きでした。娘が小学校入学の時です。初めての場所、何もかもが初めての経験になかなか慣れず、毎日緊張しながら通う娘を見て、学校で安心して過ごせるようにと娘が家で好んで焚くオレンジスイートの香りをハンカチにつけて学校に持たせました。お守りのように持ち歩くうちに安心したのか、元気に学校へ通うようになりました。子どもたちも外で精一杯がんばり、時には不安やストレスを感じます。

「外で何があっても、そのままの自分で大丈夫だよ」

という気持ちを香りで表現してやさしく包むように迎えてあげたい。そしてそんな空間を作ってあげたいと改めて思うようになりました。

香育活動の一環で中学校を訪れるときも、最初は思春期を迎えた表情の硬いクラスが徐々にやわらかくなり、後半では「帰ったら親に買ってもらう!」という会話が聞こえたり、持っていったアロマオイルを端から嗅ぐ生徒がいたりして、心がほぐれていく姿を見れるのは嬉しいです。
キッズアロマを実践することでどういう変化が期待できますか?
お子さんの感性や五感は植物の力が凝縮された「香り」を通じて育ちます。ふわっと漂う香りは心が明るくしたり気持ちを落ち着かせたり、ほかにも生活リズムを整えてくれたりもします。「これオレンジの香り?」など、天然の香りに触れることで、自然に対して興味をもつきっかけにもなります。お子さんが好きと感じる香りが大前提ですが、落ち着く場所と好きな香りを結び付けると、香りがお守りのような役割をしてくれ、緊張や不安を感じる場面で嗅ぐことで不思議と気持ちが落ち着くというケースを多くみてきました。
普段からアロマはお使いですか?どういう時に使いますか?
仕事でもたくさんの香りを使っています。自宅では、掃除のときに殺菌作用のあるペパーミントやユーカリなどでアロマスプレーを作ったり、風邪が流行っているときは今回のブレンドに抗ウイルス作用のあるティーツリーをプラスしたり。その日によって好きと感じる香りが違ったりするので、その時の気持ちや体調を知るきっかけとしても活用しています。
キッズアロマのアロマレシピについて教えてください。
誰にでも愛され、気持ちを明るくして緊張を緩めてくれるオレンジスイートの香りに、爽やかで甘く心を優しく包んでくれるラベンダーをベースに気持ちを浄化して呼吸器を整えてくれるユーカリラジアータとフランキンセンスをブレンドしました。子供たちを優しく見守ってくれる温かいお守りのような香りです。

*注意*
・このブレンドレシピは芳香浴を目的として調合しています。アロマディフューザーなどに4-6滴程度たらして香りをお楽しみください。
このアロマを使うタイミングを教えてください。
成長過程の子供たちは繊細で感受性が強く、体も出来上がっていないからこそ、香りからの影響も受けやすいので、刺激が少なく、安心できる香りがおすすめです。薄くほのかに香るくらいがちょうどよいですね。
ずっと香らせるというより、2時間ほどで十分なので、勉強をするとき、お部屋で遊んでいるとき、風呂上りや寝る前など、気軽に使っていただければと思います。我が家では寝る前に焚いていますが、香りを焚いていると、その日にあったことやいま悩んでいることなど、会話が自然と始まり、良いコミュニケーションのきっかけになってくれています。
最後に一言おねがいします。
お子さんだけでなく、ゆっくり癒されたいのはいつも頑張っているママも同じです。気持ちや体調によって強く感じる香りが違ったり、前は嫌いだった香りが好きになったり。ゆっくり休みたい時、リフレッシュしたい時、その時にサポートしてくれる香りを楽しみながら、ぜひお子さんと一緒にアロマライフを満喫してください。
今回ご登場いただいた田中先生の会員制アロマテラピーサロン「kanokoto」。
現在は既存会員様だけで予約が埋まってしまうとのことで新規の会員は募っていないようですがご興味ある場合は直接ご連絡を。